ホルモンバランスの乱れが、脱毛しようとする肌には歓迎できない状況を生み出しているというのはご存知でしょうか？
脱毛サロンでも、肌トラブルがあると施術を受けられないことがありますので、充分に気をつけておく必要があります。

「ホルモンバランスが乱れる」とは何か？

「ホルモンバランスが乱れる」
女性の目線で簡単に言えば、女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンが増えてしまうことです。
この男性ホルモンの分泌が過剰になると「多毛症」という、毛が男性のように濃く固くなる現象が出くる事態に発展してしまうことがあります。（※この場合は治療が必要ですので、まず病院で診てもらってください）

そこまでひどくない状況でも、日常においてストレス過多や体調不良になることが続けば、ホルモンバランスの乱れにつながります。そんな状況が続いたら、ひとまず気持ちを落ち着けるなどして生活習慣の見直しをしてみてください。
またホルモンバランスの乱れは、肌の調子や生理の周期にも影響し、脱毛を考えている人にとっては最悪の状態です。早めの改善を心がけましょう。

ホルモンバランスの乱れは脱毛に悪い環境を生む

ホルモンバランスが乱れる原因を挙げていくと、ストレス・睡眠不足・食生活の乱れ・運動不足などがあります。それぞれが密接な関係にあり、全体で考え心身ともに健康的な状態であることが大切です。
例えば無理な食事制限ダイエットを試みていたら、それは食生活の乱れであり、肌に必要な栄養素が不足することにもつながります。
運動不足になると、便秘などで体内から老廃物が出にくい状態になり、ニキビや肌荒れが起こりやすくなります。血行不良で冷え性にもなりやすく、これは睡眠の質の悪さにつながります。睡眠不足がストレスになるのはもちろん、肌には大敵です。
このように、1つ1つのことがつながっており、生活習慣の見直しは、間接的・直接的に脱毛によい環境を作り出すことにも影響します。