ムダ毛の処理には、大きく分けて「脱毛・除毛・抑毛」の3つの方法があります。
どの方法にも一長一短があり、当然ながらやり方や結果にも違いがあります。ここでは、その違いや特徴について、またそのメリット・デメリットを説明していきます。

3つの処理方法、それぞれの違いは何か？

脱毛

方法としては、自宅などでの自己処理と、プロの手による脱毛サロンやクリニック系での施術があります。
自己処理の場合はピンセットや毛抜き、家庭用脱毛器などを使って毛を抜きます。
脱毛サロンでは、主に光脱毛という毛根に光を照射する方法、クリニック系は医療用レーザーの使用で、施術を繰り返すことで毛が生えてくるのを抑制します。

除毛

カミソリやシェーバーなど、肌の表面に見えている毛の部分を剃るのが除毛です。除毛クリーム（＝脱毛クリーム）で表面の毛を溶かして除く方法もあります。

抑毛

ローションやクリームなどの商品があり、肌に塗ることで毛が生えてくる速さを遅らせ、毛を細くし、使い続けることで目立たなくなるようにします。

それぞれの処理方法、そのメリット・デメリット

脱毛

毛を根元から抜くため、次に生えてくるまでの期間が長くなりますが、自己処理の場合は毛穴が開いたり、炎症が起こったりなどデメリットが多いです。
費用面が解決できるなら、脱毛サロンやクリニックでの施術がオススメです。

除毛

コスト的には安く、痛みがほとんどないのがメリットですが、皮膚下の毛は残っているので、脱毛より生えてくるのが速いです。
また、カミソリなどで剃ったことで肌を痛めるので、肌への負担の点ではデメリットが大きいです。
除毛クリームでの処理は、成分が肌との相性に問題なければオススメできる方法です。

抑毛

この方法は、毛が濃くて太い人にはオススメできません。
逆に、毛が細い人は結果が出やすく、産毛を何とかしたい人にはオススメです。
ただし、使うのをやめれば元に戻ります。ムダ毛の悩みを根本から解決したい人は、脱毛サロンかクリニックでの施術がいいでしょう。